AKB48の北原里英が11日、オフィシャルブログを更新し、9日に同グループを卒業した大島優子に向けてメッセージを送り、卒業後の心境をつづった。

大島優子(左)にメッセージを送った北原里英

北原は、2007年に5期生としてAKB48に加入。2006年に2期生として加入した大島と同じ太田プロダクションに所属し、年齢は3つ年下の22歳。2011年には大島のほか、指原莉乃、横山由依と共に派生ユニット・Not yetを結成し、同年3月にデビューシングル「週末Not yet」をリリースした。

11日付のブログでは、「優子ちゃんの卒業公演がおわりました。劇場のラスト公演」と振り返りながら、「優子ちゃんの最後に、一緒にステージに立てたことを本当に本当に嬉しく思います!!!!」と感激のコメント。「優子ちゃんのAKBとしての最後の背中、しっかりと目に焼き付けました!!!‥とは言ってもそのときはなんだか実感が沸かなかったんだけどね~」と心境を明かした。

ところが、「優子ちゃんの卒業、まったく寂しくないと言ったら嘘になるけど、『寂しい』という気持ちよりも『お疲れ様でした!』『ありがとうございました!』という清々しい気持ちがかなり勝っている」とのことで、その理由を「きっと悪天候で国立のコンサートが延期になって気持ちの整理がつけられたからだと思う」と説明。

「優子ちゃん、今までAKB48を引っ張ってくれてありがとうございました!! 本当におつかれさまでした! これからは女優としての道、頑張ってください」とメッセージを送り、この日のブログを「追いつけ追い越せ~」と結んでいる。

大島は、昨年おおみそかの第64回NHK紅白歌合戦のステージで、卒業を発表。今年3月30日に東京・国立競技場でのAKB48グループ公演「AKB48単独&グループ 春コン in 国立競技場~思い出は全部ここに捨てていけ!~」で卒業セレモニーを予定していたが、荒天により中止。その代替公演として今月8日、東京・味の素スタジアムで卒業コンサートが行われ、翌日のAKB48劇場での公演をもってメンバーとしての活動を終えた。

卒業公演では涙ながらにグループへの思いを語った大島優子

卒業コンサートには約7万人が詰めかけた