7割超の人が気にしているお口のエチケット、最も気になるお口の悩みとは?

ネオマーケティングはこのほど、1日1回以上歯を磨く、全国の35歳～69歳の会社員650人(男性300人・女性350人)・主婦350人の合計1,000人を対象に実施した、「オーラルケア」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を明らかにした。調査期間は5月9日～12日。

まず、お口のエチケットについて、どの程度気を配っているか尋ねたところ、全体では「とても気を配っている」が10.6%、「気を配っている」が28.6%、「やや気を配っている」が34.5%と、合計73.7%が気を配っていることがわかった。

性別・職業別に見ると、「会社員男性」は65.3%、「会社員女性」は80.9%、「主婦」は77.4%と、「会社員女性」が最もお口のエチケットに気を配っていることが明らかとなった。

利用しているオーラルケア用品について聞くと、最も利用している人が多いオーラルケア用品は「歯ブラシ」(90.3%)となった。次いで「歯磨き粉」(82.6%)、「マウスウォッシュ(デンタルリンス)」(40.5%)となっている。

使用しているオーラルケア用品の利用頻度について、上位5項目をピックアップすると、「歯ブラシ」と「歯磨き粉」は、95%以上が「ほぼ毎日」と回答した。「マウスウォッシュ(デンタルリンス)」と「歯間ブラシ」も半数以上がほぼ毎日使用している。

利用しているオーラルケア用品を利用し始めたきっかけについて聞くと、「歯ブラシ」「歯磨き粉」「歯間ブラシ」「デンタルフロス」では「虫歯予防」として利用を始めた人が多かった。しかし「マウスウォッシュ(デンタルリンス)」は「口臭予防」のために利用を始めた人が最も多くなっている。

歯や口の中で、気になるところや悩みについて尋ねたところ、最も多い悩みは46.5%が回答した「歯の色が気になる」だった。会社員・主婦で比較すると、会社員の男性は「口臭が気になる」と回答した方が最も多く40.7%。会社員の女性と主婦は「歯の色が気になる」と回答した人が多いことから、女性は歯の黄ばみに悩みを持っている人が多いことがわかった。