「ヒマだったからメールしてみた」「お前と話していると楽しい」。これって、友達だからなのかな?! それとも私のこと好きなの……?! 今回はマイナビニュース会員のうち独身女性200名に、「自分のこと好きなの?」とふと思ってしまった男性からのLINEやメールについて教えてもらった。
Q.男性からのLINE・メールに「自分のこと好きなのかな」と思ったことはありますか?
はい 18.5%
いいえ 81.5%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんなLINE・メールでしたか? 「好きなのかな」と思ったのはどうしてですか?
■ストレートな「かわいい」
・「お世辞だと分かっているけど、かわいいとか、モテそうとか言ってくれた時」(23歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「かわいいと書いてくれていたので」(30歳女性/学校・教育関連/技術職)
・「かわいかったですよとか恥ずかしい感じの絵文字つきでくるとアピールしてるのかな?と思う」(25歳女性/運輸・倉庫/営業職)
・「『俺はかわいいと思うよ』と言われた」(29歳女性/その他/その他)
■2人きりで会いたい
・「『早く会いたいね、会うの楽しみ』という内容のメール……自分に会うことをそんなに楽しみにしてくれているのかと、少しドキッとした」(24歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)
・「みんなでまた飲もうと誘っても2人で遊びたいと言ってくる」(31歳女性/生保・損保/秘書・アシスタント職)
・「二人で遊びに行きたい、と言われたとき」(33歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「花火を見に行く相手がいないと言ったら『俺がいるじゃん』と言われた」(32歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
■積極的な態度に
・「予定が合わなかったとき食い下がってきたとき」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「積極的に連絡がくる」(23歳女性/不動産/事務系専門職)
・「頻繁に会う約束を取り付けるような内容……普段は見せない、元気がない時に甘えてくるような内容」(25歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「よくメッセージしてくれる」(28歳女性/通信/秘書・アシスタント職)
・「頻繁に状況を聞いてくるのでそう思った」(29歳女性/運輸・倉庫/技術職)
■プライベートに踏み込む
・「自分のプライベートな部分をいろいろ聞いてくるとき」(27歳女性/機械・精密機器/技術職)
・「私生活についての質問がまぎれたり、連絡を途切れさせないようにしてきたりしたので」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「自分の好み、お気に入りを教えてくれる、勧めてくれる」(47歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)
■好意をほのめかす
・「お前のことを考えてしまう……みたいな事を送られた」(26歳女性/建設・土木/技術職)
・「憧れるや、気になっているとかかれたとき」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「女の子の好みの話になるときにフリーだったらなーと言われるとき」(30歳女性/その他/事務系専門職)
・「髪切ったという報告があって『○○さん(私の名前)が短髪の男性好きだとうれしいです』って書かれてた……私に好感をもってくれてるのかな~くらい」(26歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「眠れないときにメールをよこす」(22歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「誕生日0時ちょうどのお祝いメール」(29歳女性/金融・証券/営業職)
■総評
男性からのLINEやメールに「私のこと好きなの?!」とドキッとしたことがある女性は18.5%だった。相手の好意をつい期待してしまうような、恋の予感の数々を紹介していこう。
最も多かったのは、「かわいい」というストレートな文句。たとえお世辞だとしても、やっぱり女性は「かわいい」と言われるとうれしくなってしまうようだ。少し違うパターンで「俺はかわいいと思う」と言われたという回答もあった。「誰が何といおうと自分はいいと思っている!」という強い意志を感じさせる言葉で、聞いた女性がグッと来るのはよく分かる。
「会いたい」「2人で遊ぼう」など、あからさまなデートの誘い台詞も、女性にとってはうれしい言葉だ。そこまで直接的ではないが、どんどん連絡が来ては会う約束を取り付けようとするとか、予定が合わなくてもなんとか調整を図ろうとする態度で、「この人、私に気がある?」と感じるよう。「内容というよりは頻度」という意見もあったが、頻繁なメッセージやメールは「好き」のメッセージと受け取るようだ。ただ、あまりにガツガツ返信をせかし過ぎたりすると「好きというよりは面倒だなと思った」という声もあったので、男性陣は注意が必要かも。
もう少しどっちつかずな内容でも、「あれ?もしかして……」と感じることがあるようだ。回答で多かったのが、プライベートなことをどんどん聞いてきたり、反対にプライベートなことを話してきたりする、というもの。確かに少しずつ距離を詰めてきている感じがするし、好きだからこそその人のすべてを知りたいという気持ちにも思える。確信はもてないものの、「眠れないときにメールをよこす」「誕生日に0時ちょうどのお祝いメール」など、「友達以上じゃない?!」と期待してしまうようなメールをもらった女性もいるようだ。
相手の気持ちが分からないまま、不安定な状態を楽しむ(?)のも恋愛の醍醐味のひとつだが、あまりそれが長く続き過ぎると、女性も疲れて萎えてしまう。男性はもし意中の相手にメッセージやメールをする時は、やはり恥ずかしいくらいの直球勝負で挑んでほしい。
(文・アリウープ 中嶋絵里)
調査時期: 2014年5月27日~2014年5月31日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません