Q.女性の化粧にドン引きしたことはありますか?

電車で見かけたあの女性、ファンデはほとんど塗ってないのに、口だけ妙に赤くって、ホラー映画みたいなメイク。しかも口紅はみ出してて怖いよ……。今回はマイナビニュース会員のうち独身女性200名に、女性の化粧にドン引きしたことはあるか聞いてみた。

Q.女性の化粧にドン引きしたことはありますか?

はい 45.5%
いいえ 54.5%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどうしてですか? その女性はどんな化粧をしていましたか?

■いろいろやりすぎ
・「45歳、チークが濃い」(40歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「ファンデーションをはたきすぎて真っ白になっていた」(24歳女性/医療・福祉/専門職)
・「顔中ラメだらけだった」(53歳女性/電機/事務系専門職)
・「あまりのケバさに思わず三度見」(27歳女性/その他/その他)

■濃いところと薄いところと
・「途中経過なのか完成系なのかわからないのですが、目だけアイラインやつけまつげとかでがっつりメイクをしているのに、ほかの部分があまりにもナチュラル(すっぴんに近い)だった」(33歳女性/不動産/事務系専門職)
・「すっぴんに真っ赤な口紅でものすごく浮いていた」(30歳女性/その他/事務系専門職)
・「ファンデーションを塗りたくり、つけまつげも黒々、なのに小鼻の辺りだけ剥がれていて……痛々しすぎる!」(22歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

■○○みたい
・「久しぶりに見かけた学生時代の友人が、すごい厚化粧になってて自分の目を疑った……チークがすごくて顔も真っ白で、目も化粧してます感がすごく、バカ殿よりの雰囲気だった」(26歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「ファンデが厚塗りで均一すぎてお面つけてるみたいだった」(25歳女性/医療・福祉/専門職)
・「おてもやんみたいな頬紅にひいた」(32歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「ノーズシャドーを引きすぎて宝塚みたいになっている人がいた」(22歳女性/商社・卸/販売職・サービス系)
・「アイシャドウが気合い入り過ぎていて歌舞伎みたいになっていた」(25歳女性/運輸・倉庫/営業職)

■技術がない
・「メイクが下手で汚い……濃ければいいと思っているのか、目の回りが真っ黒で、今時まだそんなメイクをしてる人がいるのかと引いた」(25歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「アイラインがうまくひけていない」(23歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「ムラがある」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)

■まつ毛の恐怖
・「つけまつ毛が異常なくらい長く人形のようだった」(27歳女性/電機/技術職)
・「あり得ないくらいバサバサの付け睫」(27歳女性/金融・証券/営業職)
・「マスカラがダマになっている女性です」(31歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「マスカラを使い始めたばかりの友達を見た時……すごいもりもりになっていて、ばさばさになっていたので、たぶんボリュームタイプをぬりまくったのではないかと思うが、目がすごいことになっていた」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■色のチョイスに難あり
・「まっピンクの口紅」(45歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「アイシャドウの色が黄色とか黄緑とか水色を使っていたり(全然似合ってない)、あまり若くないのにチークがやたら広く濃い」(40歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「眉毛が黄緑色だった」(28歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

■TPOもわきまえたい
・「化粧そのものよりも、電車の中で化粧をする度胸にどん引きした」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「高校の遠足で、まるでキャバのような化粧をして来た子がいた……気合入れて来ちゃったけど、盛りすぎちゃったんだろうなーと思った」(22歳女性/生保・損保/営業職)

■その他、こんなことも
・「カラコンのサイズがデカすぎて宇宙人みたいになっている同級生がいました」(22歳女性/医療・福祉/専門職)
・「一緒に旅行に行った時の友達のメイク時間が1時間くらいだったとき」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■総評
女性の化粧にドン引きした経験のある女性は45%超。同性ならではの厳しい意見を見ていこう。

まずは、「濃すぎ」「ケバすぎ」のメイク。やはり批判されていた。ファンデーション、ハイライトなどの塗り過ぎはもちろんのこと、ムラのあるメイクも女性としては気になるようで、アイメイクはバッチリなのにファンデーションはしていなかった、とか、口だけ真っ赤だった、小鼻周辺のファンデーションだけはがれていた、など、完成度の低い行き届いていないメイクも評判は悪いようだ。

また、チークに関する意見も目立ち、特に、真っ赤でまんまるなチークは「おてもやんみたい」という意見が並んだ。他にも、バカ殿メイク、宝塚メイク、歌舞伎メイクなど、かなり行き過ぎた例が集まった。陰でみんなに笑われていそうで怖い……。

普段からメイクをする知識がある女性からすれば、メイクの技術が低い同性にもガッカリするよう。ベースメイクにムラがあり汚い、アイラインがうまくひけていない、など、細かな指摘も多かった。女性なら誰でもメイクが上手、というわけではないだろうが、練習・研究熱心な女性たちからすると、努力不足と思われてしまっても仕方ないかもしれない。

まつ毛に関しては、つけまつげやマスカラのやり過ぎに引いた、という指摘が多かった。また、まっピンクの口紅、眉毛が黄緑色、なんて、不思議な色のチョイスの女性に驚いた、という声も。無難な色ではつまらないと感じるのかもしれないが、主張が強すぎるのも考えものだ。

せっかくするメイク、せめて自分を良く見せてくれるものでありたい。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2014年5月27日~2014年5月31日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません