東京都台東区・鳥越神社は6月7日・8日、「鳥越祭」を開催する。

都内随一の「千貫神輿」が繰り出す「鳥越祭」 ※画像提供:鳥越神社

都内随一の大きさ・重さの「千貫神輿」が渡御

同神社は、日本武尊を主祭神に祀り、約1350年の歴史のある神社。同神社の本社神輿は「千貫神輿」と称し、都内随一の大きさ・重さを誇っている。

同祭は、毎年6月9日に近い日曜日に繰り広げられる例大祭となる。今年は6月8日の日曜日 6時30分より、本社神輿が宮出しされる。神輿の列は、猿田彦(天狗)や手古舞連、子供たちの持つ五色の旗が連なり先導、下町の町内を渡御(とぎょ)する。

20時過ぎの宮入道中では、神輿の周りに提灯を付け、高張り提灯に囲まれ宮入りする。荘厳かつ幻想的なその様は、人々の心をふるわせる光景となるという。この宮入道中は、「鳥越夜まつり」と言われている。

開催場所は、鳥越神社(東京都台東区鳥越2-4-1)。6月7日は、町御神輿渡御。夕方・南部六ヶ町他連合参拝宮入。8日は本社渡御、6時30分 宮出~21時 宮入。千貫御輿渡御・鳥越夜まつりは、19時頃~。