ダイエット食品「マイクロダイエット」を展開するサニーヘルスは、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「ハワイの朝食ブームで注目のフルーツ『アサイー』ってどんなもの?」を公開した。
「アサイー」は、見た目はブルーベリーを少し大きくしたような形をしているが、植物学的にはベリー系ではなくヤシ科の一種に分類されている。ブラジル・アマゾンが原産で、アメリカ本土やハワイへ広まり、日本でもアスリートやモデル、芸能人など、健康や美容に関心が高い人たちが取り入れるようになり、現在では一般にも広く認知されている。
栄養価は「ミラクルフルーツ」と呼ばれるほど高く、美容とダイエットに欠かせないビタミンB群、C、E、食物繊維が豊富であるばかりでなく、レバーの3倍の鉄、カルシウム、亜鉛、銅などミネラルも多く含まれている。また、強い抗酸化作用を持つポリフェノールにおいては、その含有量が多いとされるブルーベリーの約18倍も含んでいるといわれている。
主な取り入れ方としては、そのままジュースとして飲むほか、実をすりつぶしピューレ状に加工したものや冷凍したものを利用する方法がある。特に現在流行しているのは、冷凍のピューレを使用する「アサイーボウル」とのこと。
「アサイーボウル」は、凍ったままのアサイーのピューレをバナナや牛乳、豆乳などと一緒にミキサーにかけてスムージー状にし、グラノーラ(シリアル)やフルーツとともに盛り付けたもの。ただし、食事替わりにするのは内臓を冷やしてしまい、胃腸の機能低下や体の冷えの原因となるため、温かい飲み物と一緒に摂(と)ると良いという。
同レポートの詳細は公式ページで公開している。