ブランド商品の買取と販売を行うKOMEHYOは、ブランドに興味がある20~59歳の男女800名(男性400名、女性400名)を対象に、「高級ブランドに関する価値観」についてアンケート調査を実施し結果を発表した。調査期間は3月17日~31日。
プレゼントされたいブランド品、男性は「時計」、女性は「バッグ」
恋人や配偶者からブランド品をプレゼントされるとしたら、「どんなアイテムが欲しいか」、また「期待金額はいくらか」と聞いたところ、男性は1位「時計(49.3%)」で金額は17万8,975円、2位は「財布(35.8%)」で3万8,867円となり、3位は「プレゼントしてもらわなくていい(20.8%)」だった。
一方女性の1位は「バッグ(45.8%)」で11万9,590円、2位は「指輪(42.5%)」で16万335円、3位は「ネックレス(38.0%)」で7万9,853円という結果に。女性はほかにも「時計」や「財布」といったアイテムも人気が高かった。男性は「時計」に回答が集中したのに対して、女性は幅広いアイテムに回答が集まる結果となった。
ブランド品を買いたい理由は、男女ともに「品質」
なぜブランド品を買いたいと思うのか、その理由をたずねたところ、男女ともに「品質がいい」(男性73.8%、女性74.0%)という回答が圧倒的に多かった。ほかにも「個性が持てる」「見た目がいい」といった声も男女問わず多数寄せられたが、男女の意見に差が出たのは、「満足感がある」(男性23.0%、女性13.0%)、「憧れがある」(男性25.3%、女性46.3%)という点だった。男性は「満足感」、女性は「憧れ」といった気持ちからブランド品を購入する傾向があるようだ。
女性へのプレゼントに中古ブランド品はNG!
次に、中古のブランド品に対する価値観について調査した。「中古のブランド品を恋人や配偶者にプレゼントしたことがあるか」と質問したところ、「ある」と答えたのは男性31.1%、女性14.9% という結果となった。また、「プレゼントは中古ブランド品でもいいか」という質問では、男性の28.3% が中古品でもいいと回答したのに対し、女性は11.5% にとどまった。女性よりも男性の方が、新品であることにこだわらないことが分かった。
調査結果は「インフォグラフィック」として1枚のイラストにまとめられている。