JR四国は23日、「讃岐鉄道(丸亀~多度津~琴平間)」が1889(明治22)年に開業してから125周年を迎えるのを記念し、記念ヘッドマーク列車の運転や記念式典などの行事を行う。
記念ヘッドマークは、開業当時の讃岐鉄道1号機関車を描いたデザイン。予讃線と土讃線を運行する普通列車2編成の前後に取り付け、23日から2カ月間程度運行する予定だ。記念式典は23日11時から多度津駅下りホームにて開催。関係者挨拶、地元園児による合唱などの後、記念ヘッドマークの除幕と列車(多度津駅11時28分発琴平行普通列車)への取付けを行う。最後に、多度津駅長の出発合図にて記念ヘッドマーク列車が発車し、式典終了となる。
その他、125周年区間(予讃線丸亀~多度津間、土讃線多度津~琴平間)全6駅と多度津工場では、「のぼり」を掲出して開業125周年をPRする。のぼりの掲出期間も23日から2カ月程度の予定だという。