メットライフアリコ生命保険は1日、団体保険契約の法人・団体向けサービスとして、福利厚生アウトソーシングサービス「ベネフィット・ステーション」の紹介を開始した。

ベネフィット・ワンが運営する「ベネフィット・ステーション」は、主に企業の福利厚生サービスとして、既に全国約4000団体、総会員数571万人に利用されている最大の福利厚生アウトソーシングサービスだという。導入企業の従業員満足度向上に寄与できるサービスとして、従業員やその家族の余暇の充実から育児・介護を含む生活支援まで、幅広くお得なコンテンツが提供されているとしている。同社の団体保険の契約法人・団体には、このサービスを割安なコスト(同社紹介価格)で導入できる。

昨今の景気の上向きとともに、企業は、より優秀な人材を確保するために採用活動に力をいれており、その一環として、自社の福利厚生を充実させることへの関心が高まっている。また、同社では既に多くの法人・団体に、福利厚生の一つである弔慰金・見舞金制度を円滑に運営するための財源として団体保険を活用してもらっているという。契約した法人・団体は、同社の団体保険で従業員の万が一の時の弔慰金・見舞金へ備えることができるだけでなく、同社が提供するサービスをあわせて活用してもらうことで、リスクマネジネント対策や、従業員の健康管理、メンタルヘルス対策等、総合的な福利厚生制度の充実が図れるようになるとしている。

日本国内では、現在、中小企業の95%以上は団体保険に未加入だという。同社では、このたび新たに「ベネフィット・ステーション」紹介サービスをラインナップに加えることにより、契約した法人・団体が、より魅力的な福利厚生制度を構築するために同社の団体保険を活用してもらえるよう、積極的に団体保険の販売推進を図っていくとしている。