チームラボは、東芝未来科学館(神奈川県川崎市)の企画展「スマートコミュニティ東芝×かわさき」に、新たに「3Dプリンティング・スマートシティかわさき・インタラクティブランドスケープ」を導入した。

透明樹脂で作られた未来の川崎のミニチュア

プロジェクションで未来の都市の姿を投影

スマートコミュニティとは、電力、水、交通・物流、医療、情報など、あらゆるインフラの統合的な管理・最適制御を実現した次世代のコミュニティのことを指す。同企画展では、「スマートコミュニティ」を、Webアニメの映像や、参加体験型の展示を通して紹介する。

「3Dプリンティング・スマートシティかわさき・インタラクティブランドスケープ」は、「東芝スマート忍者」、「東芝スマート絵巻」に続き、3つ目の作品となる。巨大な円形の空間に、3Dプリンターの透明樹脂で出力した未来の川崎の駅前地区をミニュチュアとして展示する。

さらに、プロジェクションでも未来の都市、未来の川崎の姿を投影する。同時に円形の壁側では、ミニチュアの街と連動しながら、エネルギー、水、交通、医療、ITの観点から、東芝が導く未来のスマートコミュニティを表現する。

東芝未来科学館の開館時間は、火~金曜日は10:00~18:00、土・日・祝は10:00~19:00(月曜日と同館の定める日は休館)。入場は無料。