経済産業省 資源エネルギー庁が12日に発表した石油価格調査(10日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週と比べて0.3円値上がりし、158.2円となった。値上がりは7週ぶり。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは31都府県、横ばいは9県、値下がりは7道県。最も値段が高かったのは長崎県の165.3円(前週165.4円)で、以下、鹿児島県の165.2円(同165.1円)、大分県の163.0円(同162.8円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週比0.3円上昇の169.7円と、7週ぶりの値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も同0.2円上昇の138.7円と、同じく7週ぶりの値上がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週と比べて1円安い1,863円となり、7週連続の値下がり。なお、価格自体は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年4カ月ぶりの高水準が続いている。