ローソンは6日、静岡県・埼玉県・愛知県の3県に"進化型コンビニ"「ローソンマート」を出店すると発表した。

2014年3月12日に葵瀬名店(静岡市)、同14日に南浦和店(さいたま市)、同15日に天白大根店(名古屋市)をオープンする。2014年2月20日に開店したローソンマート1号店の西横浜店に続き、各県で初めての出店となるという。

進化型コンビニ「ローソンマート」2014年3月度出店(出典:ローソンWebサイト)

ローソンマートは、2005年より展開している生鮮コンビニ「ローソンストア100」の"進化型店舗"となる。利用者の二極化する消費嗜好に対応するため、売場面積を従来の「ローソンストア100」の約1.5倍~2倍に拡大。これまでの105円均一・適量小分けの商品に加え、幅広い価格設定の商品を拡充し、豊富な品揃えを実現した。また、コンビニエンスストアの持つATMや公共料金支払いなどのサービス機能を新たに追加し、地域に密着した店舗運営で利用者の生活をサポートしていくという。

「ローソンマート」店舗イメージ(出典:ローソンWebサイト)

シンボルカラーはオレンジ。サンライズ・サンセットをモチーフとし、太陽と大地の恵みを受けた新鮮青果を中心に、生活に必要な「モノ」を届けする「マチ」の身近な市場(マート)でありたいという願いを表現したとしている。

今後は東名阪の住宅立地を中心に出店し、2016年度末までに新たに500店舗をオープンする計画。