実際に経験のある節約方法

ポイントサイト「ハピタス」を運営するオズビジョンは2月14日~17日の期間、半年に1度以上インターネットショッピングを利用している20歳~59歳の男女300人を対象に、「節約とショッピング」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。

手軽な節約方法は「ポイントを貯める」

まず、ふだんの生活での節約意識について聞いたところ、「とても意識している」「ある程度意識している」「やや意識している」と回答したのは94.0%(合算)だった。

次に、実際に経験のある節約方法を尋ねたところ、全体の1位は「ポイントを貯める」(87.9%)で、世帯年収別で見ても、全項目で9割弱となっている。全体2位の「インターネットで買い物をする」では年収300万円未満が54.3%に対し年収800万円以上は78.6%と、20%以上の差が見られた。

また、最も手軽で続けやすい節約方法についての問いでも、全体の1位は「ポイントを貯める」(40.8%)だった。世帯年収別で見た場合の「インターネットで買い物をする」については800万円以上が25.0%と、他項目と比較して回答率が高くなっている。

節約の目的について聞いたところ、1位は「貯金するため」、2位「生活費を確保するため」、3位「欲しい物を購入するため」だった。世帯年収別では、300万円未満・300万円~500万円未満は「生活費を確保するため」、500万円~800万円未満・800万円以上は「貯金するため」が1位となった。

節約する目的

1カ月間に節約したい金額を聞いたところ、最も多い回答は「1万円以上~2万円未満」(45.0%)だった。「1万円未満」(24.1%)を合わせると、69.1%が月2万円未満の節約を目指している。世帯年収別でも全項目で「1万円以上~2万円未満」が最も回答率が高く、節約目標金額にはあまり差がないことが分かった。

1カ月に節約したい金額

やりくり上手の有名人1位は「松居一代」

次に、節約している人に対するイメージを尋ねると、「しっかりしていそう」(45.3%)、「計画性がありそう」(35.7%)、「自己管理が得意そう」(30.3%)が上位にランクインした。一方、「ケチくさそう」は24.3%だった。

また、家計のやりくりが上手だと思う有名人を聞いたところ、1位「松居一代」(41.5%)、2位「北斗晶」(36.6%)、3位「里田まい」(23.8%)がランクインした。男性で1位となったのは、「天野ひろゆき(キャイ~ン)」(21.3%)だった。