くっきりシャープよりもふっくら丸みが人気

トリンプ・インターナショナル・ジャパンはこのほど、「バストの谷間に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、2014年にデビュー20周年を迎える「天使のブラ」の2014年春夏新商品「天使のブラ 極上の谷間」が27日に発売されることを受け、1月24日~27日に実施。20~40代女性600名から回答を得た。

理想の谷間1位は「ふっくらした谷間」

調査対象の女性600名のうち、約60%は「理想の谷間をつくりたい」と考えていた。そこで理想の谷間を作りたい女性に「あなたにとって"理想の谷間"とは」を聞いたところ、1位は「ふっくらした谷間」(53.8%)、2位は「丸みのある谷間」(46.8%)、3位は「自然な谷間」(40.3%)となった。

また、同じく理想の谷間をつくりたいと答えた女性に、「理想の谷間に対して持つイメージ」を聞いたところ、「きれいなボディラインを演出できる」(58.5%)、「女性らしさを強調できる」(50.1%)、「胸元をあけたファッションができる」(26.3%)などが上位となり、部分的な魅力よりも、全体的な女性らしさがイメージされる傾向にあることがわかった。

理想の谷間ができると、4人に3人が自信アップ

理想の谷間は心の持ちようまで変える

理想の谷間をつくりたいと答えた女性に、「理想の谷間ができると、より自分に自信を持てると思うか」を聞いたところ、「かなり自信が増すと思う」(22.4%)、「まあ自信が増すと思う」(50.5%)を合わせ72.9%が「自信が増す」と答えた。

理想の谷間ができている女性は幸福実感が高い

続いて、「普段ブラジャーを着けた状態で理想の谷間ができているか」を聞いたところ、「理想の谷間ができている」は9.5%。「谷間はできるが、理想には及ばない」が49.5%、「谷間ができない」が41.0%となった。

この「理想の谷間ができている女性」と「谷間ができていない女性」を比較すると、幸福実感などで顕著な傾向の差が見られた。

理想の谷間がある女性のほうが幸福感が高い

「幸せを実感しているか」との問いに、理想の谷間ができている女性は66.7%が「はい」と答えたのに対し、理想の谷間がない女性は「はい」が56.5%にとどまり、10ポイント以上の開きがあった。

自分に対する自信に大きな差が

また、「自分に対する自信」も、理想の谷間ができている女性の50.9%が「はい」と答えたのに対し、谷間ができていない女性は24.4%と半分以下にとどまった。さらに、「自分を好きか」についても同様の傾向が見られ、理想の谷間ができている女性の61.4%が自分のことを好きだと答えたのに対し、谷間ができていない女性は43.9%にとどまった。

自分が好きかにも差が出た

デキる女性の谷間保持率は15ポイント以上高い

「人望がある」「空気を読める」「時間を守れる」「意志が強い」「機転が利く」「プライベートが充実」の6要素を要素ごとに3~5問ずつ質問し、結果を100点満点により「デキる女」(61~100点)195名、「中間層」(41~60点)269名、「デキない女」(0~40点)136名に3分類したところ、谷間保持率に15ポイント以上の差があることがわかった。

理想の谷間ができている女性はデキる女率が高い

「普段ブラジャーを着けた状態で理想の谷間ができているか」について、「デキる女」は63.1%が「谷間あり」だったのに対し、「デキない女」は47.7%と半数未満にとどまり、その差は15ポイント以上あった。

デキる・デキないとブラジャー選びに相関関係が

この結果と、ブラジャー選びの要素「スリーサイズ把握」「ブラジャーサイズ把握」「着け方」「購入時の試着有無」「購入時のバストサイズ測定」「自分に合ったサイズのブラジャーを着けている」「自分に合った着けごこちのブラジャーを着けている」を基準とした評価「理想的」(60~70点)、まあ優秀(40~59点)、努力が必要(20~39点)、要見直し(0~19点)との関連性を調べたところ、「デキる女」のブラジャー選び総合力は、「理想的」が9.7%、「まあ優秀」が42.6%と比較的高い傾向にあったのに対し、「デキない女」は「理想的」が0.7%、「まあ優秀」が12.5%と低かった。

調査の詳細は「天使のブラ 極上の谷間」で確認できる。