トヨタオートモールクリエイト、トヨタファイナンス、ジェーシービー(以下、JCB)、大日本印刷の4社は3日、横浜市の商業施設「トレッサ横浜」で、優待情報やクーポン、ポイントの一元管理ができるウォレット型スマートフォンアプリ(モバイルウォレット)「トレッサウォレットアプリ」のサービスを、2014年春から開始すると発表した。

まず2014年春から、優待情報やクーポンの受信、店頭でのクーポンの利用、貯まったポイントのトレッサマネーへの交換を実施。2015年3月からは、トレッサマネー(プリペイドマネー)のカード機能、トレッサポイントのカード機能、ポイント交換商品の拡大を計画しているという。

トヨタオートモールクリエイトとトヨタファイナンスは、トレッサ横浜で利用可能なプリペイド型電子マネー「トレッサマネー」の決済機能やポイントカード機能を搭載した「トレッサスタイルカード」、また、同カードにポストペイ型電子マネー「QUICPay」の決済機能を加えた「トレッサスタイルカードプラス」を発行し、10万人以上の顧客を持つ。

今回、JCBおよび大日本印刷が提供するモバイルウォレット型サービスを導入することで、ポイント、割引・特典、決済など機能・サービスの順次拡張を目指すとしている。