東京都港区六本木の森アーツセンターギャラリーで、建築家のガウディ氏と漫画家・井上雄彦氏がコラボする展覧会「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」が開催される。開催日は、7月12日~9月7日。
井上雄彦氏が作品を描き下ろし
同展は、「日本スペイン交流400周年」文化事業の特別企画として行われる。サグラダ・ファミリアをはじめ、グエル公園、カサ・ミラなど、数々の独創的な作品で知られる19世紀から20世紀の建築家、アントニ・ガウディ氏の素描、設計図、模型、家具など、資料約110点を展示。
さらに、「SLAM DUNK」「バガボンド」「リアル」などの漫画作品の作者、井上雄彦氏が、"人間・ガウディ"像を鋭い観察力と創造力で描き、表現する。ガウディ氏の少年時代を描いた「トネット」などを描き下ろすとのこと。トネットとはガウディ氏の少年時代の愛称である。
井上氏は昨年12月、「日本スペイン交流400周年事業」の親善大使に任命されている。
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