阪神甲子園球場はこのほど、同球場「90周年記念事業」の第1弾を発表した。
阪神甲子園球場「90周年記念事業」を展開
同球場は、1924年8月1日に甲子園大運動場として誕生し、高校球児の夢の舞台として、あるいは阪神タイガースの本拠地球場として、これまで幾多の筋書きのないドラマを生みだしてきた。また、甲子園ボウルやコンサートをはじめとする大型イベントの会場としても親しまれ、野球ファンはもとより日本中にその存在を知らしめている。
2007年からは、"歴史と伝統の継承"をテーマにリニューアル工事を施工し、2010年3月に安全性、快適性を向上させた現在の新しい姿に生まれ変わった。その甲子園は、90周年を迎える今年を「これまでの歴史を共有し、感謝の思いを皆様にお返しする1年」として様々な企画に取り組み、さらに愛される球場を目指すという。
「甲子園の土」キーホルダーをプレゼント |
今回、「90周年記念事業」の第1弾として、「球場外周の装飾」「第86回選抜高等学校野球大会開会式(特別自由席)入場者への『甲子園の土』キーホルダープレゼント」「90周年記念限定グッズ(第1弾)の発売」「阪神甲子園球場90周年記念サイトオープン」を行う。
「第86回選抜高等学校野球大会開会式(特別自由席)入場者への『甲子園の土』キーホルダープレゼント」では、甲子園の土を埋め込んだキーホルダーを開幕日の入場者に配布する。配布予定日は、第86回選抜高等学校野球大会の開幕日(3月21日)開門から開会式終了まで。
「90周年記念限定グッズ(第1弾)の発売」では、90周年記念限定グッズを3回に分けて販売。1月14日から第1弾として、「フェイスタオル」(850円)、「キーホルダー」(650円)、「ボールペン」(600円)など、計5点の販売を開始した。第2弾は3月下旬頃、第3弾は8月上旬頃に発売予定となる。
そのほか、詳細は「阪神甲子園球場90周年記念サイト」で確認できる。