「雪の展望舞台」からライトアップされた氷彫刻を眺められる

奥日光湯元温泉雪まつりは、リニューアル3年目となる2014年も2012年・2013年に引き続き、夜景評論家/夜景プロデューサー・丸々もとお氏が監修したイベントを開催する。

"日本夜景遺産"でスノーイリュージョン

「奥日光湯元温泉雪まつり」は、日光四季祭の一環として開催する。奥日光湯元温泉では、「氷彫刻」と「雪灯里」の二会場で演出・イベントを展開。2013年の「全国イルミネーションランキング」では10位にランクインされ、"日本夜景遺産"にも認定されている。

氷の彫刻会場では「スノーイリュージョン」を開催。大きな雪かまくらに守られた氷の彫刻群が11基登場し、ライトアップを行う。この彫刻は、全国のホテルシェフや彫刻士など11名が作るもので、約2メートルもの大きさを誇る。

今回は、新たに設置された「雪の展望舞台」からライトアップされた氷彫刻群を鑑賞することができる。また、今年から音楽に合わせながら、かまくらと氷彫刻群が光る「光と音のショー」の演出もスタートする。スノーイリュージョンの開催期間は1月18日~約2週間(氷が溶けるまで)。点灯時間は17:00~22:00。

幻想的な「雪灯里イリュージョン」

雪灯里(ゆきあかり)会場では、「雪灯里イリュージョン」を展開。園内には多くの雪灯里が配置されるが、その光の色彩や点灯パターンが、時間ごとに様々に変化する。さらに、幻想的な「雪蛍(ゆきぼたる)」が舞い踊る演出も行われるという。雪灯里は2月1日~28日までで、点灯時間は17:00~21:00頃。

雪灯里が時間ごとに幻想的に変化する