三井不動産は14日、クレディセゾンと提携し発行する「三井ショッピングパークカード《セゾン》」をリニューアルし、全国の三井不動産グループ運営の32施設でポイントプログラム・サービスを共通化し、優待特典の提供を3月14日より開始し、ポイント対象施設の大幅な拡大と、各種特典・サービスの共通化を通じて、顧客への利便性とサービス向上を実現すると発表した。なお、それに先立ち2月7日より新たなカードフェイスデザインでの会員募集を順次開始するという。

全国の三井不動産グループ運営商業施設でポイントプログラム・サービスを共通化

  • 「ららぽーと」でも「三井アウトレットパーク」でも、一枚でポイントが貯まる・使える
  • 「コレド日本橋・コレド室町」など日本橋エリアの都心商業施設5施設より新たにサービス提供開始。これにより「三井ショッピングパーク」「三井アウトレットパーク」のほか、「ラゾーナ川崎プラザ」「ダイバーシティ東京プラザ」なども含め、サービス対象施設が全国32施設に拡大(2014年3月末時点)
  • 貯めたポイントは、全対象施設内で利用可能(500P=500円分)

  • カードフェイスデザインを刷新

新カードは、2014年度末までに36万枚のカード発行を目指していて、既に発行している提携カードと併せて、カード会員数150万名超を想定しているという。今後も、三井不動産グループの運営する商業施設各業態が持つそれぞれのブランド力と、クレディセゾンの流通・小売業との提携カード発行におけるノウハウといった互いの特長を活かすことで、カード会員の利便性と満足度向上につながるサービスを拡充し、三井不動産グループ商業施設での相互送客とカード利用を推進していくとしている。