たん熊北店 本店

京のふるさと産品協会は1月16日~2月28日、京都府産の旬の京野菜や畜水産物を使った特別メニューが味わえる「早春の京づくし2014」を都内や京都市内の参画店舗「旬の京野菜提供店」にて開催する。

京都と東京の42店舗で開催

今回は、「旬の京野菜提供店」に新規に認定された東京の5店が加わり、全42店舗(京都31店、東京11店)が参加する。九条ねぎやえびいもなど、旬の京野菜とおすすめの京都産畜・水産物など、計19種の「対象品目」の中から、5品目以上を使ったコース料理などの特別メニューを各店において期間限定で提供する。

参加店舗は日本料理店だけではなく、イタリア料理店や中国料理店も含まれる。京料理の「たん熊北店 本店」では、京料理をたっぷり味わえる松花堂弁当を提供。イタリア料理「リストランテ・タントタント」では、「イタリア・京づくしコース」を、東京の中国料理店「Wakiya 一笑美茶樓」では、旬の京野菜を使用したランチメニューを用意する。

また、今回は、17店において京の伝統野菜で幻の大根と呼ばれる「佐波賀だいこん」と、京都オリジナルの新品種大豆「京白丹波」を特別食材として取り上げる予定。飲食後にアンケートに答えると、数量限定でオリジナルグッズをプレゼントする。

佐波賀だいこん

京白丹波

同イベントの詳細は、京のふるさと産品協会でも案内している。

1月22日にはキックオフイベントも開催

1月22日にはキックオフイベントとして、ユネスコ無形文化遺産登録となった「和食」のひとつ・京料理と京野菜の関わりや新たな魅力に迫る「京野菜フォーラム」をホテル椿山荘東京 ギャラクシー(プラザ棟・1階)で実施。旬の京野菜提供店のうち4店による特製お弁当の昼食会も開催する。事前申込制・先着順受付(参加費5,000円)。