ストレス解消に一人でカラオケに行くという女性は少なくないのではないでしょうか。一人カラオケで何をやっているのかは気になるところ。「一人カラオケをしている」という女子がついやってしまうことをご紹介します。

■発声練習から始める
「本気で歌うには、腹式呼吸から!」と言って発声練習をする。発声練習をしていれば「練習している人」らしさが演出できるので、寂しそうに見られないのではないかという思いもなくはない。

■ドリンクが運ばれるときに目をそらす
ドリンクが運ばれるまでの時間に歌い始めるが、一人で盛り上がっているところに「失礼しまーす」と入ってこられると恥ずかしくなる。お店の人は慣れているのだろうけども、何となく気まずくなって目をそらす。

■演歌を熱唱
大勢のカラオケでは何となく遠慮する演歌だが、一人だとここぞとばかりに熱唱。実はお気に入りの曲が何曲かある。失恋直後だと心がデトックスされた気分になることも。

■アイドル曲を歌って踊る
「人前で歌う勇気はないけど一人なら」と、好きなアイドル曲を踊りつきで歌う。動画サイトなどで見て予習しておいた踊りを、誰に見られるわけでもなく踊り狂う。気分はアイドル。多少つらいことがあっても元気になれる。

■一人デュエットをする
彼氏がいれば一緒に歌えるはずのデュエット曲に一人で挑戦。女声部分と男声部分の両方を歌おうとするため、声の高低がおかしくなる上に、息継ぎのタイミングを逃して酸欠。どんなに歌に自信があっても、一人ではハモリができないことに気付き、寂しくなる。

■同じ曲で履歴が埋まる
練習を兼ねて一人カラオケに行くと、次に人前で歌うための曲を練習するため、履歴が10件連続で同じ曲、同じアーティストの名前で埋まる、といった事態になりがち。

■最近の曲が履歴に入らない
歌える曲は自分が10代までものが中心のため、最近の作品が入らない。ちなみに、最近の曲が入っていないことに気付く唯一のきっかけは年下とのカラオケ。

■履歴を延々とさかのぼる
履歴から、自分より前に来ていたお客さんが何歳くらいのどういう人かを想像。自分と同世代だと思われる人が見つかると、なぜかうれしくなる。

■人前では歌えない暗い曲を熱唱
場の雰囲気が微妙になるため、ふだんは我慢している暗いバラードを歌い込む。落ち込んでいるときなどは、気分がスッキリする。おなかから声を出すのでダイエットしている気分にもなれる。

■失恋ソングを泣きながら歌う
失恋ソングを歌い始めたら、直近の失恋を思い出して一人号泣。失恋ソングを歌っている暇があったら彼氏を作ればいいのに……と自分にツッコミ。

■未来の彼氏のために歌を練習
"いつか"彼氏とカラオケに来たら歌いたい曲を練習する。歌詞に照れて赤面するが、赤面する相手がいないことに気付いて恥ずかしくなる。

■一人モノマネを始める
誰も見ていないのを理由に、一人でモノマネ大会を始める。一人モノマネをしているという事実がおかしくなって、また一人で笑ってしまう。きっと店員さんには不審がられている。

■疲れ果てて座り込む
一人の場合、ずっと歌い続けることになるのですぐに疲れ果てる。また、一人なのをいいことに立ち上がって歌ったり踊ったりするので、体力を消耗。ダイエット効果はある気がする。

一人カラオケというと寂しそうに聞こえますが、意外と楽しそうなエピソードが並んでいますね。ストレス解消に、試してみるのも良いかもしれません。ただし、店員さんに不審な目で見られることは覚悟しておいた方が良さそうです。