本田技研工業は25日、軽乗用車「N-BOX」と「N-BOX +」に、燃費向上や安全性強化などの一部改良を実施して発売した。

「N-BOX G・Lパッケージ」

燃費性能では、さらなるエンジンの高効率化を図り、JC08モードで25.2km/L(NA・FF車)という低燃費を達成。エコカー減税で免税対象に適用されている。安全性強化では、「シティブレーキアクティブシステム」「サイドカーテンエアバッグシステム」「前席用i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)」をセットにした「あんしんパッケージ」を、ベース車の全グレードにおいてメーカーオプション設定(一部グレードは標準装備)としている。

「N-BOX カスタム G・Aパッケージ 2トーンカラースタイル」

カラー展開の拡大も行われ、新色「イノセントブルー・メタリック」「プレミアムフレイムオレンジ・メタリック」を追加したほか、従来はN-BOX +のみだった2トーンカラースタイルを、N-BOX、N-BOX カスタム、N-BOX + カスタムのメーカーオプション設定として選択可能とした。

価格は、N-BOXが123万9,900円~163万7,650円、N-BOX カスタムが145万9,900円~186万7,650円、N-BOX Modulo Xが177万9,900円~195万8,650円、N-BOX +が135万円~176万7,750円、N-BOX + カスタムが154万円~193万7,750円、N-BOX + 車いす仕様車が143万円~185万5,000円。