イオンリテールは、オムニチャネル構想のひとつとして、イオンモール幕張新都心店のオープンを皮切りに、よしもとのお笑い芸人による「スマホ接客」を展開する。

イオンの「オムニチャネル構想」とは、店舗とネットをシームレスに繋ぐことで、多くの客にイオンの商品・サービスに触れる機会を創造することを目的とした一大プロジェクト。ICT(情報通信技術)を駆使することで、新たな購買体験を高めるさまざまな取り組みが順次開始されていく。

■よしもと芸人がスマホで接客!? デジタルサイネージ連動セカンドスクリーン施策
イオンのオムニチャネル構想のひとつの施策として、イオンモール幕張新都心店にてスタートする「デジタルサイネ―ジ連動セカンドスクリーン施策」は、店内に設置されたデジタルサイネージと来客のスマートフォンを連動させた、新しい接客プロモーション施策となる。

本プロモーションは、イオンモール幕張新都心店の「よしもと劇場」併設に伴い、よしもとお笑い芸人を起用。店頭にあるデジタルサイネージと専用のスマートフォンアプリ「イオンサウンドキャッチ」を連動させることで、通常は手に取らないと分からないオススメ商品の特徴などを、芸人のネタを楽しみながら買い物ができるという、まさに今までに体験できなかった全く新しい接客、『スマホ接客』となっている。

接客を受けられるよしもと芸人は「チュートリアル」「しずる」「パンサー」といった面々で、一度だけでなく、バリエーション違いで何度も楽しめる仕組みとなっている。さらに、本プロモーションを試すと、イラスト処理したよしもとお笑い店員の接客画像がプレゼントされるなどのデジタルインセンティブも用意されている。

本プロモーションでは、第一弾として"クリスマス店員篇"がイオンモール幕張新都心店限定で2013年12月20日~24日に実施。さらに第二弾の"イオンで初笑い篇"は、2014年1月1日~5日に全国のイオン店舗にて展開予定となっている。