財務省は6日、2013年11月末現在の外貨準備等の状況を発表した。それによると、11月末の外貨準備高は前月末比13億9,900万ドル減の1兆2,753億5,200万ドルとなり、5カ月ぶりに減少した。
項目別に見ると、外貨が1兆2,098億1,400万ドルで、このうち証券は1兆1,926億4,500万ドル、預金は171億6,900万ドル。預金の内訳は、外国中央銀行およびBISへの預金が108億3,300万ドル、本邦金融機関への預金が46億5,700万ドル、外国金融機関(本邦内拠点分)への預金が16億7,900万ドルだった。
IMFリザーブポジションは141億6,100万ドル、SDRは200億6,700万ドル、金は308億2,600万ドル、その他外貨準備は4億8,400万ドルとなった。
また、その他外貨資産は463億7,400万ドルだった。