ゴールドコースト観光局及びクイーンズランド州政府観光局の日本事務所は、10月22日~24日の期間、中学生の子供を持つ親1,000人を対象に「スキンシップと親子関係(日本国内)」についての調査を実施した。
スキンシップした親子は親子関係が良好
まず、現在の子供との親子関係について尋ねたところ、小学生時にスキンシップをよくした人では72.3%が「良好」と回答。一方、全くしなかった人で「良好」と答えたのは18.2%となり、スキンシップをよくした場合と3倍以上の差が出る結果となった。
スキンシップをよくした人は成績も良い!?
次に、現在の子供の成績について聞くと、「成績が良い」と回答した人は、小学生時にスキンシップをよくした場合が最も多く27.2%。「成績が良い」の回答はスキンシップの頻度が少なくなるにつれて低くなり、全くしなかった場合は15.2%だった。スキンシップをよくした人で「成績が悪い」と答えたのはわずか0.6%だった。
スキンシップ親子は中学生になっても一緒に入浴
子供といつまで入浴したか質問したところ、継続的にスキンシップをとっていた人の33.6%は小学校5~6年でも一緒に入浴したと回答した。さらに、22.4%は中学生になっても一緒に入浴していることが分かった。一方、スキンシップをとってこなかった場合、小学校5~6年で一緒に入浴している人はわずか9.1%だった。18.2%は「全く一緒にお風呂に入ってこなかった」と回答している。