2013年の名前ランキング、女の子は「●●」が初首位! 男の子は「大翔」

ベネッセコーポレーションが展開する妊娠・出産・育児事業の「たまひよ」は、1月1日～10月31日に生まれた赤ちゃん3万372人(男の子1万5,720件、女の子1万4,652件)を対象に、名前や名前の読み方、使われている漢字などについて調査・分析を行った。

男の子は「大翔」、女の子は「結菜」

男の子の1位は、昨年2位だった「大翔(主な読み/ひろと)」で、2年ぶりに1位に返り咲いた。トップ3の「大翔」「蓮」「悠真」は、2011年から3年間連続でトップ3を占めている。女の子は「結菜(主な読み/ゆいな)」が初めて1位を獲得した。「結」だけでなく「愛」を使った名前も人気で、両方の漢字を使用した「結愛(ゆあ)」は4位に入っている。

男の子の名前に使われた漢字では、「太」「翔」「大」の3文字が、2009年より5年連続でトップ3を占めている。「名前」ランキングで1位の「大翔」でも「太」「翔」の漢字が使われており、人気の傾向が反映されているようだ。女の子の名前で多く使われた漢字は4年連続で「愛」が1位に。「菜」も、3年連続2位を獲得している。

漢字を変えて個性を表現

最近の名づけの傾向は、読み方が同じでも漢字を変えて個性を表現するなど、多様な漢字の組み合わせが特徴だという。男の子の「名前の読み」で1位の「はると」では「陽斗・陽翔・遥斗・晴翔」など、女の子の「名前の読み」で3位の「こはる」も「心春・心晴・心陽・小春」など様々な漢字の組み合わせが見られる。

名前のイメージ「優しい・思いやり」

「つけたい名前のイメージ」でも、2011年から3年連続で、男の子・女の子ともに「優しい・おもいやり」が1位になった。男の子は、2位にランクインした「健康・元気な」も2011年から3年連続で2位。女の子は、1位「優しい・おもいやり」、2位「愛し、愛される」というトップ2の並びは、2005年以降続いている。

調査結果の詳細は「たまひよnet」に掲載している。