1つの出願に対し、1ワクチンを支援する

日本福祉大学は、受験生の出願数に応じて、開発途上国の子供たちへワクチンを寄附する「ワクチンを届ける 国際協力出願」の活動を開始する。

12月26日のセンター試験から集計開始

このほど開始する「ワクチンを届ける 国際協力出願」は、学園創立60周年を機会に行う取り組みで、受験生の「1出願」に対して、同大学が子供一人分の「1ワクチン」を寄附する活動。受験生にも海外に目を向け、広い視野を持つきっかけにしてほしいという思いも含まれている。

寄附するワクチン数のもととなる出願数は、2013年12月26日からスタートする「大学入試センター試験利用入学試験」の出願と、2014年1月3日からスタートする「一般入学入試」の出願が対象。願書受付期間締め切り後に通学課程すべての学部における出願数を集計する(前期・後期も対象)。

ワクチン支援の流れ

出願数確定後、寄附するワクチンの種類を決定し、出願数=ワクチンの提供人数としてワクチン代を算出し確定。ワクチン代は認定NPO法人「世界の子供にワクチンを 日本委員会(JVC)」へ寄附し、JCVを通じて各国にワクチンが支援される。

同学では、11月30日に「ワクチンを届ける 国際協力出願 特設サイト」を公開予定。同サイトでも情報を公開していく。