JR東日本は大みそかから元日にかけて、首都圏の各線区で終夜運転を実施するとともに、初詣や初日の出のお出かけに便利な臨時列車を運転する。

中央線快速に使用されるE233系

中央線は東京~高尾間で、深夜0~5時頃にかけて約20~40分間隔で各駅停車を運転。その他、山手線、京浜東北・根岸線、総武線各駅停車、埼京線、京葉線、湘南新宿ライン(宇都宮線・横須賀線)、総武本線・成田線でも終夜運転を実施する。埼京線とりんかい線の直通運転も行われる。高崎線、常盤線各駅停車、成田線の各線区では、深夜帯にそれぞれ上下2本の臨時列車を増発。常盤線各駅停車は東京メトロ千代田線と直通運転を行う。

沿線に武蔵御嶽神社や塩船観音寺がある青梅線では、初詣に便利な臨時快速列車「武蔵御嶽神社初日の出号」を元日深夜から早朝にかけて運転。立川~御嶽間の3往復は、立川~青梅間の各駅に停車し、青梅~御嶽間は快速運転(途中駅は通過)となる。拝島発立川行の上り列車も2本設定される。