フォトブックサービス「MyBook(マイブック)」を展開するアスカネットはこのほど、「スマホ写真に関するイメージアンケート調査」の結果を発表した。同調査は10日~11日にインターネット上で実施。全国の20代~70代の主婦300名から回答を得た。
約半数が3日に1度はスマホで撮影。目的は「思い出にひたるため」
「1か月に1回以上スマホで写真を撮る」と回答した写真好きな女性に聞いたところ、約半数(43.2%)が、3日に一度はスマホで写真撮影をしていることがわかった。この傾向は若年層でとくに顕著に見られた。また年代別に見ると、20代では「食べ物」、30~40代では「子ども」、50代では「風景」をスマホで撮影することが多いこともわかった。
写真を撮る目的は「あとで自分で見返すため」
「一般的なコンパクトデジタルカメラと比較し、スマホカメラで撮影する際の目的」を聞いたところ、約60%が「あとで自分で見返すために撮影している」と答えた。「メールで送信する等、友人など誰かに見せるため」(18.6%)、「SNSでシェアするため」(9.6%)というスマホの特徴を生かした回答や、「プリントアウトして保管するため」(8.0%)というスタンダードな写真の楽しみ方も見られたが、割合は小さかった。
スマホカメラは「簡単だけど電池が持たない」
「スマホカメラの好きなところ」については「取り扱いが簡単」(37.5%)、「いつも持ち歩いているからチャンスを逃さない」(29.5%)が上位となった。対して「スマホカメラの嫌いなところ」については「バッテリーのもちの悪さ」(29.6%)が1位となったが、2位以下にも「静かな場所で響くシャッター音」(18.9%)、「プリントアウトのしにくさ」(18.7%)、「画質の悪さ」(15.5%)、「アプリの立ち上がりの遅さ」(13.1%)などさまざまな意見があがった。
この秋撮りたいのは「紅葉」。人気は京都府・嵐山
「この秋撮りたいもの」については、「紅葉」が194票で1位。2位の「月見」(74票)、3位の「赤とんぼ」(45票)を大きく引き離した。紅葉スポットとして人気を集めたのは「嵐山」(京都府)、「宮島」(広島県)、「日光」(栃木県)だった。
スマホを使いこなしていそうな有名人は「杉浦太陽」「木下優樹菜」
「スマホを使いこなしていそうな有名人」を聞いたところ、男性部門の1位は「杉浦太陽」(104票)、女性部門の1位は「木下優樹菜」(86票)となった。2位以下を含め、ブログが人気の有名人と、電化製品に強いイメージの男性有名人、携帯電話のCMでおなじみの女性有名人がランクインした。
調査の詳細は「フォト総研」で閲覧できる。