学生の8割、「将来就こうと思っている職業がある」 - ただし不安も8割

リビジェンは、全国の10代～20代の男女学生を対象に「将来の夢と就こうと思う職業」についての調査を実施した。調査は10月24日に実施し、500人から有効回答を得た。

8割は将来就きたい職業があると回答

まず、将来就こうと思っている職業があるか尋ねたところ、「ぼんやりとある」が40.2%、「はっきりとある」が37.2%で、約8割近くは将来就きたい職業があることがわかった。一方、就こうと思っている職業がないと回答したのは22.6%だった。

就きたい職業が「ない」と回答した人にその理由を尋ねると、最も多い回答は「自分のやりたいことがわからない」(74.3%)だった。次は「どんな職業があるのか分からない」(13.3%)、「将来に対しあきらめている」(7.1%)、「職業について真剣に考えたことがない」(4.4%)となっている。

「将来に不安がある」と8割以上の学生が感じている

次に、就こうと思っている仕事以外で、将来の夢や実現したいことはあるか聞くと「ある」が54.4%で、半数以上は夢を持っていることがわかった。

続いて、将来に対して不安があるか聞くと、82.4%が「ある」と回答。しかし、今楽しく生活をしているかという設問では73.6%が「はい」と回答している。学生の多くは将来に不安を感じつつも、今は楽しく生活をしているようだ。