膝を伸ばして床に座り、左右のお尻を浮かせて進む

整体師の大山奏です。食欲の秋、心身の健康のためにおいしい食事は重要ですが、食べ過ぎてしまった分は早い段階でエネルギー消費をしましょう。そこで今回は、全身の血流を良くしてウエストをくびれさせるお尻歩きの方法を紹介します。

お尻歩き

Step1:膝を伸ばして床に座り、両腕を脚と平行にあげる

Step2:右のお尻を上げて前に半歩進む

Step3:左のお尻を上げて前に半歩進む

両腕はなるべく床と平行を保ったままにします。左右交互に行い、1メートルほど進んだら、同じようにバックで元の位置に戻ります。お尻を上げる時、なるべく動作を大きくしてウエストから動かしましょう。左右に倒れないように気をつけてください。

血の流れも良くなり、腰痛改善も

大きくお尻周りを動かすと、骨盤や股関節の動きが良くなり、血流もスムーズになります。下半身の血流を良くすることによって全身がポカポカと温かくなり、脂肪燃焼ができます。

お尻の力だけではなかなか前に進みづらいもの。大きく進むためには、可動範囲を広げることが重要です。ウエストからお尻を持ち上げるようにすると、固まっている腰の筋肉のマッサージ効果で腰痛改善効果も期待できます。

「おいしいものは食べたいけれど、太るのが怖い」と考えるのではなく、「おいしいものをたくさん食べた分、身体を動かしておこう!」と思考の方向性を変えると、日々のストレッチや運動も楽しくなるかもしれませんよ。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」