医療・健康事業を手掛けるプラズマローゲンはこのほど、「脳疲労」をテーマとしたインターネット調査の結果を発表した。同調査は3日~5日に全国の40歳~69歳の男女を対象として実施。600人から回答を得た。
日常生活でのストレス、7割以上が「感じている」
「日常生活でストレスを感じることがあるか」を聞いたところ、71.8%が「とても感じる」「やや感じる」と答えた。男女・年代別で見ると、ストレスを感じる割合は男女では差がなく、男女ともにストレスを「とても感じる・やや感じる」と答えた人の割合は40代が最も多い結果となった。ただし、各性別・各年代の中で唯一、60代男性においては53.0%がストレスを「感じない」と回答した。
脳疲労がある人の日常ストレス率は87.4%
「日常生活で、脳が疲れていると感じることがあるか」を聞いたところ、48.7%が「はい」と答えた。続いて、ストレスと脳疲労の間に相関関係があるかを知るため、「脳が疲れていると感じたことがある」人に、「日常生活でストレスを感じることがあるか」を聞いたところ、「とても感じる」が40.1%、「やや感じる」が47.3%で、全員に対する質問時の71.8%より高い87.4%となった。
4人に1人は毎日のように脳の疲労を感じている
「脳が疲れていると感じる頻度」については、「週に2~3回程度」が28.8%で最多。「毎日」16.4%、「常に」7.9%と合わせると、脳疲労を感じる人の半数以上は、週に2~3回以上の頻度で脳疲労を感じていた。
脳の疲労を感じたら「早く寝る」「昼寝をする」
「脳疲労を感じた時にとる行動」を聞いたところ、1位は「早く就寝する」の44.2%。以下「昼寝をする」が22.5%となり、睡眠をとることで働き疲れた脳を休ませる人が多かった。一方で10.9%が「栄養剤やサプリメントを飲む」と回答した。
かかりたくない病気、1位は「アルツハイマー型認知症」
自身が「かかるかもしれないと思う」疾患と、「最もかかりたくないと思う」疾患を聞いたところ、「かかるかもしれないと思う」疾患の1位は「がん」で46.3%。以下「アルツハイマー型認知症」が34.0%、「メタボリック症候群」が32.3%となった。
一方、「最もかかりたくないと思う」疾患の回答は、「アルツハイマー型認知症」の41.3%が2位の「がん」(24.3%)、3位の「失明」(8.5%)を大きく引き離していた。また、「かかるかもしれない」で3位だったメタボリック症候群は、「かかりたくない」ではわずか0.2%となった。
調査分析や自由回答は「公式プラズマローゲンオンラインショップページ」を参照のこと。