10月12日から公開される映画『おしん』で主役を演じる子役・濱田ここねが、14日からシネマコンプレックス・MOVIXの全22カ所で上映されるポリシーシネマ(映画のマナーを呼びかける映像)で歌声を披露していることが12日、明らかになった。

MOVIXのポリシーシネマで美声を披露した濱田ここね

『おしん』の上映前に流れる今回の映像は、濱田ここねがおしんに扮し、『おしん』のPRに加え、映画鑑賞のマナーを呼びかけながら、最後はポリシネのテーマソングを披露するというもの。濱田はまず、「おしんだす! 今日はMOVIXに来ていただき、ありがとうごぜえます」とあいさつし、「よろしくお願げえするっす!」と映画をアピールする。

その後、「はじまる前におれからお願げえがあります」と語ると、前の椅子を蹴ったり、上映中に携帯電話を鳴らしたり、大声で会話したりといった迷惑行為を挙げ、「これからの時間を一緒に過ごす方のことも少し考えてくださいね」と注意を促す。そして、「それでは、映画の世界へ行ってらっしゃい!」の合図から、テーマソングがスタート。

MOVIXのオリジナルキャラクター・hippoco(ヒッポコ)ブラザーズのパコ、ピコ、ポコが登場する中、濱田は「♪心を~震わすような~出会いと~別れ重~ねて~」と透明感のある歌声でテーマソングを歌い上げる。歌唱中は、劇中のシーンのほか、収録中の様子をおさえたメイキング映像も流れ、キャッチコピー「素敵な映画時間を!」で締めくくられる。

今回の「『おしん』×MOVIXポリシネ」のタイアップ映像は、9月14日から10月18日まで、MOVIXの同作上映22カ所で上映される予定。