ビー・エム・ダブリューは、1シリーズの限定車「116iファッショニスタ」を490台の台数限定で発売した。今年2月に発売した同名の限定車に、最新の運転支援システムなど装備をさらに充実させたという。
同限定車はスタイリッシュなライフスタイルを送るユーザー層をターゲットとし、内外装を特別仕様とした。エクステリアはホワイトのキドニーグリル・バーと17インチアルミホイールを採用し、エレガントなスタイリングを強調。インテリアには温かみのあるオイスター色のダコタ・レザーとホワイト・アクリル・ガラス・トリムの組み合わせを採用し、明るくモダンな室内空間を演出している。
機能面では、狭いスペースでの駐車をサポートするリヤ・ビュー・カメラおよびパーク・ディスタンス・コントロール(リヤ)、駐車時の軽快なハンドル操作をサポートするサーボトロニック、キー操作なしでドアのロック / ロック解除が可能なコンフォート・アクセスなどを装備する。シートをすばやく快適な温度に暖めるフロントシート・ヒーティングや、照明付きバニティ・ミラーを含むライトパッケージ、ポータブルオーディオプレーヤーと接続して音楽が楽しめるUSBオーディオ・インターフェースなど、快適装備も多数搭載している。
同限定車は1.6リットル直列4気筒DOHCターボエンジンと8速ATを搭載。同社が多くのモデルに標準装備化を進めている「BMW SOSコール」「BMWテレサービス」も装備し、価格は366万円となっている。