上「あなたは、東京都が2020年夏季オリンピック・パラリンピックの候補地に立候補していることを知っていますか(単一回答)」、下「あなたは、2020年東京オリンピック・パラリンピックの招致活動を行っていることについてどう思いますか(単一回答)」

インターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEは、2020年オリンピックについてのアンケート結果を公表した。調査は8月6日~19日にかけてインターネットで実施し、DIMSDRIVEモニター7,311人から回答を得た。

92.7%が東京の立候補を知っている

東京都が2020年夏季オリンピック・パラリンピックの候補地に立候補していることを知っているかを聞くと、「よく知っている」と「なんとなく知っている」の合計は92.7%だった。

立候補の是非については、「賛成」が52.2%、「反対」が16.7%だった。立候補について「よく知っている」と答えていた人の中では「賛成」が最も多く、43.3%だった。「なんとなく知っている」と回答した人と「知らない」と回答した人の中では、「どちらともいえない」が最も多い結果となっている(それぞれ47.4%、62.5%)。

開催地の予想は東京が59.3%

「開催地の予想結果」を聞くと、「東京(日本)」59.3%、「イスタンブール(トルコ)」20.7%、「マドリード(スペイン)」20.0%との結果が出た。興味度が高いほど、「東京(日本)」と回答する人が多く、「とても興味がある」人では78.2%、「やや興味がある」人では66.5%だった。興味度が低いほど「マドリード(スペイン)」と回答する人が増え、「全く興味がない」人では39.8%となった。

「2020年オリンピック・パラリンピックの候補地として、「東京(日本)」・「イスタンブール(トルコ)」・「マドリード(スペイン)」が立候補しています。あなたはどこが開催地として選ばれると思いますか(単一回答)」

残り1種目の予想は「レスリング」が最多

「2020年夏季オリンピックで競う競技について、まだ1種目だけ決まっていないことをご存知ですか」と尋ねると、「知っている」人は69.7%、「知らない」人は30.3%との結果が出た。残り1種目の予想結果を聞くと、最も多かったのは「レスリング」の64.9%だった。後には「野球・ソフトボール」(29.4%)、「スカッシュ」(5.7%)が続く。