酒の知識評価検定「酒検定」 |
FBO(料飲専門家団体連合会)は9月8日、東京で一般消費者を対象とした酒類の知識検定「酒検定」を開催する。12月8日開催時は東京会場のほか、大阪会場も設定する。
酒の歴史や健康被害の知識も
「酒検定」とは、酒の魅力を知ってもらう機会を広く提供し、酒文化の継承発展活動及び消費者に酒をもっと楽しんでもらうこと目的とした酒の知識評価検定。酒の歴史や文化のほか、健康被害についての正しい知識、飲酒マナー、飲酒運転や未成年飲酒などの危険性を適切・適正に理解するための知識指標となっている。
検定の種類は、「日本酒検定」、「焼酎検定」、「ビール検定」、「ウイスキー・スピリッツ検定」、「ワイン検定」の5種。ワイン検定を除く検定には6つの級、「ワイン検定」には3つの級があり、全級とも出題数は50問(選択方式問題)。いずれもテイスティング(試飲)をして解答する問題は出題しない。
価格は、「日本酒検定」、「焼酎検定」、「ビール検定」、「ウイスキー・スピリッツ検定」が3,150円から、「ワイン検定」が3,650円からとなっている。
開催時間は、午前の部が11時~11時50分、午後の部が13時~13時50分。日本ソムリエスクール(東京都北区堀船2-19-19 4F)で実施する。12月8日の大阪会場は大阪国際会議場(大阪府大阪市北区中之島5-3-51)で行う。
なお、酒検定には会場で受験する方法の他に「ネット検定」もある。受験の申し込みから決済・受験・採点・結果発表までインターネット環境さえあれば、「いつでも・どこでも」受験が可能。
検定の詳細は、日本酒検定、焼酎検定、ワイン検定、ビール検定、ウイスキー・スピリッツ検定でも案内している。