富士重工業は19日、軽乗用車「スバル プレオ プラス」に改良を施して発売した。価格は74万5,000円~128万円。なお、同車はダイハツ工業よりOEM供給を受けた商品となっている。
今回の改良では、主に前方の車両に対する低速域での追突事故防止および衝突被害の軽減を目的とした衝突回避支援システム「スマートアシスト」を展開するとともに、急ブレーキ時にハザードランプを点滅させる「エマージェンシーストップシグナル」を採用することで安全性を高めている。
また、「ステラ」に搭載しているCVTサーモコントローラーや気筒別燃焼制御の採用とEGRクーラーの新採用などにより、従来型と比較して10%以上の燃費向上を実現し、ガソリン車トップクラスの33.4km/L(JC08モード燃費値)を達成。
そのほか、エクステリアとインテリアの一部デザインが変更され、スマートアシスト搭載車は94万円からという購入しやすい価格展開が特徴となっている。