「小学生の甲子園」と称される高円宮賜杯第33回全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント開会式が2013年8月6日に神宮球場にて開催され、前年度優勝チームを含め、全国各地の予選を勝ち抜いた51チームが勢ぞろいした。

開会式当日はあいにくの雨天となったものの、全チームが元気に行進。竹仲(東京代表)の福本光希主将の選手宣誓のもと、全力プレーを誓った。また開会式では、元東京ヤクルトスワローズ監督の古田敦也氏が始球式に登場。「ようこそ全国大会へ。ようこそ神宮球場へ。全国制覇を目指して頑張ってほしい。野球は楽しんでやらなきゃいけないと思います。優勝したい、勝ちたい、だからこそ仲間の力を信じて楽しんで野球をやってほしいと思います。皆さんの活躍を期待しています。頑張ってください」とメッセージを送った。

古田敦也氏が始球式に登場

ドナルド・マクドナルド・ハウス募金活動

開会式終了後、全国各地の店舗にて代表チームを招待しての「団結式」など、大会をサポートする日本マクドナルドが支援する「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の募金活動が行われ、古田氏も参加して募金を呼びかけた。「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、病気の子どもとその家族が利用できる滞在施設で、入院する子どもに付き添う家族がくつろげる「第2のわが家」をコンセプトに、運営はすべて寄付とボランティアのサポートによって支えられている。

古田氏は、当日行われた「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の募金活動にも参加

古田氏も参加した募金活動は、子どもから大人まで多くの人が参加。日本マクドナルドの担当者は「古田さんには、夢に向かって頑張っている沢山の子どもたちに、入院中の子どもとのその家族が利用できる滞在施設『ドナルド・マクドナルド・ハウス』への応援を呼びかけていただき、感謝しております。マクドナルドは、これからも『ドナルド・マクドナルド・ハウス』を通じて病気と闘っている子どもたちへの支援を続けてまいります」とコメントしている。