AKB48の公式ライバルユニット・乃木坂46の白石麻衣と生駒里奈が、Sexy Zone・中島健人の主演作『劇場版 BAD BOYS J』(11月9日公開)でスクリーンデビューを果たすことが8日、明らかになった。

映画『劇場版 BAD BOYS J』でスクリーンデビューを果たす白石麻衣(右)と生駒里奈

同作は、4月から放送をスタートした日本テレビ系のドラマ『BAD BOYS J』の映画化作品。生駒はドラマの最終話に一瞬だけ姿を現し、WEBを中心に話題を呼んでいた。2人が演じるのは、映画からの新キャスト。映画初出演に向け、白石は「初めての演技は戸惑う事も多かったですが、とても勉強になる事が多く、今後は女優としても挑戦していきたいと思っています」、生駒は「私は演技経験があまりないので、多分ぎこちないかもしれませんが、楽しんで見てくださったらうれしいです!」とコメントを寄せている。

白石が演じるのは、少年院から戻ってきた圭太(重岡大毅・関西ジャニーズJr.)の恋人・奈緒。その役柄について、「感情をあまり出さないクールな女性」と説明し、「役に近づけるように何度も何度も台本に目を通し、自分なりの"奈緒"を表現しました」とコメント。一方の生駒は、お好み焼き屋「たみちゃん」でアルバイトをしながら、極楽蝶・陽二(岩本照・Snow Man)に思いを寄せる愛莉。「ドラマの方に出演させていただいた時もすごく緊張して、またたくさん勉強させていただきました」と語り、「なのに映画にも出させてくださって正直うれしいし、チャンスだと思って一生懸命頑張りました」と振り返っていた。

ドラマに続き、不良グループ「極楽蝶」のリーダー・桐木司役を演じるのはSexy Zone・中島健人で、広島ナンバー1「ビイスト」のリーダー・段野秀典役にはKis-My-Ft2・二階堂高嗣、極楽蝶と対立する「廣島ナイツ」のリーダー・ヒロ役には、A.B.C-Z・橋本良亮。劇場版は、広島の覇権を狙う3つのグループのトップ3人に新たな強敵が現れ、壮絶な闘いと熱い友情が描かれる。また、トップたちを支えるレディースには、乃木坂46、トリンドル玲奈、板野友美らが出演する。