シャボン玉石けんは2日、「洗濯機内の洗浄に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は6月18日~24日に、10代~40代の女性を対象としてインターネット上で実施。1,789人から回答を得た。
洗濯槽の洗浄を適正な頻度で行わない人が約7割
「洗濯機内を洗浄する頻度」を聞いたところ、一般的に適正な頻度といわれる「2~3カ月に1度」より少ないと答えた人は69.3%だった。なかでも21.7%の人は「全くしない」と答えた。
洗濯槽を洗う理由は「清潔さ」と「ニオイ」
「洗濯槽を洗浄する理由」を聞いたところ、1位は「清潔にしたいため」の67.8%。以下「衣類に石けんカスが付かないようにするため」が11.7%と、洗濯機内の清潔さに関する回答が多かった。3位は「ニオイを取るため」の10.9%、4位は「衣類にニオイが付かないようにするため」の4.3%で、清潔さに次いでニオイの解消に関する回答が続いた。
約45%が洗濯槽クリーナーの効果を実感できず
「市販の洗濯槽クリーナーの不満点」を聞いたところ、43.7%が「効果が実感できない」と回答。清潔にすることと、ニオイの解消という期待に対して応えられていないことが分かった。機能面での不満では、「ニオイがきつい」と答えた人が9.3%と2番目に多く、ニオイの解消を期待しているにも関わらず、商品自体のニオイに対して不満が集まっていることが分かった。