ファーストリテイリングは2日、2013年6月度の国内ユニクロ売上高を発表した。それによると、6月の既存店(前期期首から期末まで通年で稼働した店舗)売上高は前年同月比20.5%増となり、2カ月連続で前年を上回った。客単価は減少したものの、客数が大幅に増加した。

6月度月次データ(出典:ファーストリテイリングWebサイト)

直営店(既存店と前期末時点での稼働が1年未満の店舗、当期新規出店分の合計)の売上高は前年同月比24.7%増、直営店とダイレクト販売(通信販売と法人向け販売の合計)の合計売上高は同24.6%増となった。6月は天候に恵まれ、キャンペーン商品を中心に夏物商品が好調に推移したことから、売上高は前年より増加したという。

既存店の客数は前年同月比26.4%増、直営店の客数は同30.5%増、直営店とダイレクト販売の合計客数は同30.3%増。既存店の客単価は同4.6%減、直営店の客単価は同4.5%減、直営店とダイレクト販売の合計客単価は同4.3%減少した。