東京・有楽町の「無印良品 有楽町」は、6月から衣服売場の一部をリニューアルした。今回のリニューアルで、新たに「デザイン工房」が誕生。以前より展開していた刺しゅうサービスに加え、Tシャツやバッグにフルカラーでプリントを施せるサービスも開始し、気軽に"自分オリジナル"のアイテムを作れるようになった。
「無印良品 有楽町」では、以前から衣服にイラストやマーク、名前を入れられる刺しゅうサービスを展開していたが、今回のリニューアルでプリントサービスも加わることになった。そのデザイン工房のサービスを紹介しよう。
刺しゅうサービスに加え、Tシャツいっぱいにプリントできるサービスも!
刺しゅうサービスでは、無印良品の布製製品、雑貨各種に名前やイラストを刺しゅうでき、開始以来、非常に人気の高いサービスとなっている。開始当初は刺しゅうの糸の色も少なかったが、現在は全15色まで拡大し、文字のフォントの種類も5種類まで選べるようになって、より"自分オリジナル"の刺しゅうを施せる。文字500円~、手描きイラスト(8cm角)2,500円~、という手頃な値段も魅力的だ。刺しゅうができない素材もあるので、注文する際、スタッフに相談するといいだろう。
今回のリニューアルで新たに誕生したプリントサービス。プリントできる商品は無印良品の指定Tシャツ(オーガニックコットンクルーネック半袖Tシャツ、Vネック半袖Tシャツ各種)、ファスナー付きコットントート、マイバッグと種類は限られるが、指定されたものであればTシャツいっぱいにプリントを施せる。プリントはフルカラーで対応しており、持込みの写真のプリントも可能だ。
その場で子供が書いたイラストもプリント可能。データはデジカメで撮った写真でも気軽に使えるのがうれしい。解像度は300dpi程度の高画質が向いているようだ。
それぞれのサービスは、混雑具合にもよるが当日受け渡しも可能。子供の記念のアイテムや、結婚式の引き出物まで、幅広く活用出来るデザイン工房。自分のアイデア次第で、楽しみが増えるだろう。ここでたったひとつの宝物を作りに来るのもいいかもしれない。