クレヴィスは8月10日~10月20日、東京都写真美術館にて、岩合光昭写真展「ネコライオン」を開催する。
人間と共生するネコ、野生に生きるライオンを展観
同展は、動物写真家・岩合光昭のネコとライオンの写真展。同氏は、地球上のあらゆる地域をフィールドに大自然と野生動物を撮り続ける一方、私たちの身近に暮らすイヌやネコの撮影も継続し、多くの人々を魅了しているという。
取材対象の中でも、とりわけ多くの時間を割いて撮影を継続しているのがネコとライオンで、岩合氏曰く、「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ。」とのこと。
同展では、岩合氏が捉えた人間と共生するネコ、野生に生きるライオンを約180点の作品で展観。彼らの共通点や差異を感じることで、私たち人間がどこかに忘れてきてしまった"野生"を浮き彫りにしていくという。似ているようで似ていない。そして、似ていないようで似ている「ネコライオン」の不思議な世界を体感できる機会となる。
会期は、8月10日~10月20日。会場は、東京都目黒区・東京都写真美術館地下一階展示室 ほか巡回予定。開催時間は、10時~18時(木・金は20時まで。ただし8月10日~9月29日までの木・金は21時まで)。入館は閉館の30分前まで。休館日は、毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は翌日休館)。観覧料は、一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円ほか。
なお、展覧会関連イベントとして、8月10日、17日に岩合氏によるアーティストトークを行う。9月、10月にも開催予定となる。詳細は決定次第、同館Webページで告知される。