QRコード付きの付箋「ピコットフセン」(カンミ堂)

リード エグジビション ジャパン主催の第22回日本文具大賞は5月27日、機能・デザインの各部門において優秀と認められる文具を審査会によって5製品ずつ選び、優秀賞を決定した。

機能部門で選ばれたのは、レバー式で簡単、安全にカッターの刃を折ることができる、「ポキステーション」(オルファ)、約40度(縦置き時)の傾斜角度で筆記具を出し入れしやすい「ツールスタンド」(カール事務器製品)、スマートフォンで撮った写真をリンクできる、QRコード付きの付箋「ピコットフセン」(カンミ堂)などの5製品。

カッターの刃をどんどん折れる「ポキステーション」(オルファ)

傾斜のある「ツールスタンド」(カール事務器製品)

デザイン部門優秀賞に選ばれたのは、斬新なデザインと大胆な色彩の動物アートで取り出すたびに絵柄が変わる付箋「Fujiyoshi Brother's Fun Flags」(シームーン)、上端にミシン目がついており、破ることでインデックスを作ることができるノート「リファインド プロダクツ/ウロコノート」(マークス)などの5製品。受賞製品は公式サイトで確認できる。

取り出すたびに絵柄が変わるふせん「Fujiyoshi Brother's Fun Flags」(販売:シームーン)

インデックス付きノート「リファインドプロダクツ/ウロコノート」(マークス)

各部門のグランプリは、6月26日より開催される国際文具・紙製品展(ISOT)初日、展示会場内で行われる表彰式で発表されるとのことだ。