SNSに夢中になりすぎていませんか?

Facebook、Twitter、mixi etc．今は種類豊富なSNSがありますが、このどれにも手を出したことがない、という人はもはや、経験者よりも少ないのでは?　と思われるほど、ネット上での交流が盛んな時代になりました。SNSへのはまり度合いも人それぞれ。中には過度に没頭している人も見受けられます。

でも、あまりに夢中になりすぎると恋人、もしくは恋人候補の異性から嫌われてしまうこともあるのです。特に、デート中にのめり込む行為は嫌われる危険性大です。では、どんな時、つき合っている人やいい雰囲気になっていたはずの異性に嫌われてしまうのでしょうか。その原因を探っていきましょう。

自分の優先順位が低いと感じさせてしまう

食事デートの時に投稿写真用に写真撮影ばかりに熱中する、一緒にいる時に「これはみんなに知らせたら注目されるだろう」という出来事に遭遇すると、相手と感情を共有する前に投稿する。これらのことをされた相手は、それが終わるまで待ちぼうけ。結果、「SNSより自分のほうが優先順位が低い」と感じてしまいます。その場でそこにいる相手と会話を楽しむことを放棄しているようにも見えるため、「自分が一緒にいる必要があるのか」と疑問を覚えてしまうのです。

不特定多数に自分のことをお知らせをするのがSNS。はっきりと書いてしまいますが、一般人の投稿はよほど驚きや感動が伴わない限り、それほど注目度は高くありません。リプライや「いいね!」は、義理で仕方なくしている、という人もいるのです。この傾向が強い人は、自己満足感を満たすより、目の前にいる相手を大切にしてほしいものです。

浮気を疑われる、もしくは遊び人という印象を持たれる

SNSには仲間になっている相手と個別に連絡できるサービスが付与されています。ケータイでSNSをしている場合、そのケータイをのぞきこまないと、何をしているかを確かめることはできません。ですからあまりにも頻繁にログインしていると、もしかしたら誰かとメッセージのやり取りをしているのかも→そんなに頻繁にやり取りする相手は誰?→ログインするというひと手間をかけてまでする相手って……もしかして浮気!?(自分以外に恋人候補がいるかも!?)と、思考回路が働いてしまう人は大勢います。

「そんなの濡れ衣だ!」と思うのであれば、デートの時はデートを楽しむという初心を忘れないほうがいいでしょう。

人間性が浅いと思われてしまう

SNSを楽しむこと自体は悪いことではありません。ですが、SNS「ばかり」に惑溺すると、「他にやることないの?」と思われがち。「他に自分を充実させられる趣味を持ったり、将来を見すえた何かを始める気はないのか?」と、人間性が浅い人だと思われてしまうのです。

人間性が浅いと疑われてしまった時点で、大幅なイメージダウン。相手が恋人であれば将来に不安を感じ、恋人候補であれば関係を切られてしまう可能性もあります。ゲームと同じで節度をわきまえたほうがいいのです。

集中してしまうと周りが見えなくなるのもSNSの特徴。当てはまってしまった人は改善したほうがいいかもしれません。

著者プロフィール

内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1200人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。多種多様な依頼をこなすうちに人物取材を得意とするようになり、男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。心理カウンセラーとしても活動中。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。