女性のみなさんは、おつき合いしている彼がいるのに浮気をしてしまった経験はありますか? 「ほんの出来心で」「お酒に酔った勢いで」「今の彼でいいのか迷って」など、理由はさまざまあれど、浮気してしまう女性は実在します。浮気するのは当然ながら悪いこと。ですが、浮気されてしまう男性には、共通点があったりします。では、その共通点とは? さっそく見ていきましょう。
自分が浮気中である
彼女がいるのにモテて陰でこっそり浮気をしている人や既婚者で不倫をしている男性に、「自分がしていることと同じことを、パートナーがしていると想像したことは?」という質問をしたところ、大半がNoという答えでした。自分は浮気をするけれど、まさか相手がそんなことをするなんて……と、考えたこともなかった、という意見がほとんどだったのです。
「アイツが浮気をするワケがない」と高をくくっていたり、「相手はそんなにモテないから」「それほどエッチが好きじゃないから」などと理由を挙げたりしていましたが、甘いですね。おつき合いが長くなればなるほど、考えていることも似てくるということに気づいていないのかもしれません。
また、自分の浮気を隠すことに必死で相手の異変に気づかない、という場合もありえます。こういう男性に限って、「自分は遊びのつもりだったのに、パートナーに好きな人ができて別れた」というドツボにハマるパターンに陥っていたりします。
ピンチの時に冷たい
おつき合いしているにも関わらず、彼女の体調が悪い時に心配せず、「お大事に」のメール1本で終了する、困って相談した時に「自分で考えなよ」と突き放すなど、彼女のピンチ時に冷ややかな対応をする男性がいます。
困った時こそ、人の本性が発揮されてしまうもの。その冷たい対応に女性は妄想力を働かせて、「この人と結婚しても、協力し合えないかもしれない」と、暗い未来にどっぷりとつかってしまい、彼との今後を考え直すことも少なくありません。
そんな時、別の男性に優しくされたら? 心が揺れてしまうのは当然の流れなのかもしれません。こちらも「男性側が浮気をしている」例と同様に、「アイツが浮気をするワケがない」という理由から、ぞんざいな扱いをしてしまうといえるでしょう。
この他にも女性が浮気に走ってしまう男性の特徴はまだまだあります。前述しましたが、浮気をするのは悪いこと。ですが、その原因を作っているのはお互いであるという意識を持つと、悲しい結末を迎えずに済むかもしれませんね。
著者プロフィール
内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1200人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。多種多様な依頼をこなすうちに人物取材を得意とするようになり、男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。心理カウンセラーとしても活動中。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。