イオンモールは15日、中国・アセアン事業展開に伴う子会社(特定子会社)の異動について発表した。

同社は、飛躍的な成長を実現可能な経営基盤構築を目指し、2012年2月期(2011年度)を初年度とする中期3カ年経営計画(2011年度~2013年度)を策定。新たな成長マーケットである中国・アセアン地域での事業展開に向けた基盤づくりに取り組んでいる。

この基盤づくりの一つとして、中国における新規モールの出店拡大と成長著しいベトナム、インドネシアにおける新規モールの開発・出店を推進するため、現地法人を設立。2012年6月から2013年4月の期間に、中国に子会社7社(同社100%出資、間接出資3社含む)、ベトナムに子会社1社(100%出資)、インドネシアに現地企業との合弁会社2社を立ち上げた。

同社は、子会社設立に伴う2014年2月期の連結業績への影響は軽微であり、中長期的に業績の向上に資すると説明している。