「東京スクエアガーデン」の外観

東京建物はこのほど、プロジェクトマネジメント業務を受託している東京都・京橋の大規模複合ビル「東京スクエアガーデン」が3月27日に竣工し、商業ゾーンが18日に開業することを発表した。

環境に配慮した多様な都市機能の集積

同ビルの開発事業主は、京橋開発、第一生命保険、片倉工業、清水地所、京橋三丁目、ジェイアンドエス保険サービスの6社からなる。

主な特徴は、東京駅周辺エリアで最大級となる基準階専有面積約3,465m2(約1,048坪)の最先端大規模オフィスと、商業施設、医療施設、子育て支援施設、コンベンションホール等の多様な都市機能の集積という。また、太陽光発電や高効率熱源機器などの最先端省CO2技術の導入による多面的な環境対策へも取り組む。

「東京スクエアガーデン」3階のテラス「京橋の丘」

「モンベル」の旗艦店など30店舗が出店

地下1階から3階に配置される同ビルの「ショップ&レストラン」は、「京橋の丘」や駅前広場、敷地内歩道や街路樹に囲まれたエリアには希少な緑を楽しめるレイアウトが特徴となる。全30からなる店舗のラインナップは、中央通りに面した大型区画にアウトドアブランド「モンベル」が都内最大規模のフラッグシップショップとして出店するほか、テラス席を設けた高感度なカフェやレストラン、地方の名店や都内各所の人気店、ここだけの新業態など25店舗の飲食店を集積するという。

「東京スクエアガーデン」地下1階のショップ&レストラン

店舗のラインナップや、施設に関する詳細は同ビルのWEBサイトで確認することができる。