下鴨神社と上賀茂神社の例祭「葵祭」

旅行サイト「旅の発見」を運営するティー・ゲートトラベルが、5月15日に京都で行われる「葵祭(あおいまつり)」の有料観覧席のWEB予約販売を4月2日より開始した。

「葵祭」は下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、例年5月に実施。平安王朝時代の古式のままに「路頭の儀(行列巡行)」「社頭の儀」が執り行われ、内裏宸殿(だいりしんでん)の御簾(みす)をはじめ、御所車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、すべてが葵の葉で飾られる。石清水祭、春日祭と共に日本三勅祭のひとつにも数えられているという。

今回予約販売が開始されたのは、京都御苑と下鴨神社参道に設けられる「路頭の儀」の行列の観覧席。総勢500名以上の風雅な行列が、下鴨神社を経て上賀茂神社へ向かう。

チケットの発送は5月上旬から

観覧席を入手できるのは「旅の発見」のWEB予約のみ。料金は「京都御苑」「下鴨神社参道」共に有料観覧席券1席分が2,000円(全席指定・パンフレット付)、ほかに配送料として1配送につき別途450円が必要となる。配席数の関係上、席がバラバラになる場合もあるとのこと。

15日が天候不良の場合は中止・順延となるが、そのまま16日の観覧席利用が可能。払い戻しは不可で、チケットは5月上旬頃より自宅、又は滞在先のホテルなどへ発送される。

プランの詳細・申し込みは、同サイト京都御苑のページで見ることができる。