燃やせるゴミとして捨てられる「エココソイル」14L

プラネットは燃やせるゴミとして捨てられる、軽量な培養土「エココソイル」を開発した。全国の種苗店、園芸店、量販店等にて販売を開始する。

同商品はベランダガーデニングや家庭菜園を楽しむ人からの、「栽培後の土の処分が難しい」「土が重く持ち帰れない」といった声を受けて開発した。軽量で持ち運びしやすく、一般的な培養土は14Lサイズで8.6kgなのに対し、同商品は4.3kg(同社調べ)。更に燃やせる材料だけの配合のため、使用後は可燃ごみとして処分できる。

草花から野菜まで幅広く使える

同商品はココナッツピート(オールドタイプ)を主体に、モミガラ燻炭(くんたん)、ココナッツチップをブレンド。また、窒素・りん酸・カリ、微量要素を配合している。

更に土壌改良剤として「ソイルキャッチ(R)」も配合。これは、水の浄化に活用されているゼオライト(クリノプチルライト)黒糖等を原料とする土壌改良剤で、有害物質を吸着し、作物の要求に応じて、必要な時に必要な養分を放出する。この機能が土の中のバクテリアや菌類等を共存させ、健康な土の環境バランスを保つという。

「エココソイル」中身。燃やせる材料だけでできている